本記事では、日本版映画『あの頃、君を追いかけた』のレビューやあらすじを紹介しています。
目次
あらすじ
10年前、地方都市の高校に通う水島浩介は、クラスの仲間たちとバカなことばかりしながら、お気楽な高校生活を楽しんでいた。
ある日、浩介の度を越した悪ふざけによって授業が中断。
激怒した教師が浩介のお目付け役として任命したのが優等生の早瀬真愛だった。
クラス一の優等生で真面目で固い真愛を疎ましく思う浩介だったが、彼と4人の仲間たちにとって中学時代からのあこがれの存在だった真愛に浩介の胸はざわつき始めていた。
やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は縮まっていく・・・。
誰もが通り過ぎたあのまぶしかった時間、まだ何物でもない自分にいらつき、怒りや諦めに襲われながらも、なぜか明日にワクワクしていた“あの頃”を描いた作品。
キャスト
- 山田裕貴
- 齋藤飛鳥(乃木坂46)
- 松本穂香
- 佐久本宝
- 國島直希
- 中田圭祐
- 遊佐亮介
総合評価 4.1 ★★★★☆ レビュー数:200件程
※Amazonプライムにおいて
レビュー
齋藤飛鳥かわいいなと思いながら見ていたら、気づいたら山田祐貴が好きになっている映画。
青春いいな、高校生いいなとひたすら思う作品でした。
自分の学生時代を思い出します。
アイドルだからといって、演技が下手だと思うことはありませんでした。
登場人物それぞれに個性があって、見ていて飽きなかったです。
優等生と劣等生の恋愛ですが、作中に受験勉強に必死に取り組んでいる姿があって、学生時代に勉強していた時のことを思い出し、懐かしくなりました。
印象に残ったシーン
①主人公が坊主にしたのを友人たちにいじられている目の前を、ポニーテールにしたヒロインが通るシーンです。
主人公とヒロインがテスト順位で競って、負けたら相手の希望する髪型にするという約束でした。
結果負けたのは、主人公なので坊主にしたのは分かりますが、勝負に勝ったヒロインが主人公のためにポニーテールにしたのは、お互いに気持ちがあることがはっきりした瞬間だったと思います。
②リンゴ
作中によくリンゴが出てきます。
You are the apple of my eyes.
という言葉を覚えた主人公がヒロインにこの言葉を送っています。
意味は、『あなたはかけがえのない存在です。』
主人公がヒロインに勉強中にリンゴを渡すシーンがあるんですが、好きだから渡したとも考えられます。
リンゴに注目してみると、また違った面白さがあると思います。
台湾版や原作を知っている人からしたら、イマイチなリメイクのように思う人もいますが、あくまでリメイクなのでところどころ変わっているみたいです。
ですが、両方知らない人は何も気にせず楽しめると思います。
出演者のファンにもおすすめですが、青春に浸りたい人や恋愛に悩んでいる人にもおすすめです。
受験や勉強を頑張りたい人にもいい息抜きになるかもしれません。
『あの頃、君を追いかけた』は、Amazonプライムで見られます。
まとめ
日本版映画『あの頃、君を追いかけた』について紹介しました。
時間がある今、家で気になっていた映画を観て過ごすのは、いかがでしょうか。