屋久島に1泊2日で行けるの?
どこを回れば楽しめるの?
など、短い間でもできるだけ屋久島を満喫したいですよね。
本記事では、1泊2日屋久島旅行の詳細を紹介します。
実際に私が屋久島で1泊2日した経験をもとに書いています。
目次
1日のスケジュール
1日目
13:00 高速フェリーで移動
15:30 屋久島到着
→オリックスレンタカーを借りていたので、レンタカー会社の人が港まで迎えに来てくれました。
16:00 レンタカーで宿に移動
16:30 明日の白谷雲水狭に備えて、トレッキング用品をレンタルしに行く
17:00 ドラッグストアで水や行動食を購入
17:30 夕食
→屋久島はトビウオが名物で、いろんなお店でトビウオの料理が提供されています。
19:30 千尋の滝に移動
→真っ暗で何も見えなかったので、上まで登ってすぐに帰りました…。
屋久島に来る前に宿とレンタカーの予約をして、ほかは何も計画していなかったので、1日目は2日目の準備で終わってしまいました。
ちゃんと計画を立てれば、もう少しいろいろ回れると思います。
そもそもフェリーはもう少し早い時間も出ているので、スタートが遅かったですね。
2日目
5:30 宿チェックアウト
6:00 白谷雲水狭のトレッキング開始
→弥生杉コース、奉行杉コース、太鼓岩往復コースの3コースがあります。
11:00 トレッキング終了
12:00 レンタル用品の返却
13:00 尾之間温泉で汗を流す
→人懐っこい猫が3匹いました!
14:00 昼食
15:00 レンタカー返却
→レンタカーの店舗の目の前にガソリンスタンドがあります。
16:00 フェリーで鹿児島本港へ
18:45 鹿児島本港到着
トレッキングの準備
トレッキングに必要なもの
◎トレッキングシューズ
→スニーカーでも行けますが、汚れますし、結構滑ります。
→20代の男性でサンダルで上っている人もいましたが、女性は年齢に関係なくトレッキングシューズの方をおすすめします。
◎ザック
→リュックサックのこと、雨が降るのでカバーがあった方がカバンが濡れません。
◎レインウェア(上下)
◎水(500mlを1本以上)
→7月で1本ぎりぎり足りたくらいでした。
◎塩分タブレット
○くるぶしまである靴下
→トレッキングシューズはくるぶしまで高さがあるので、長めの靴下でないと靴擦れしてしまいます。
→厚めの靴下か靴下を二重にしておいた方が足への負担が減ると思います。
→スポーツ用の靴下なら1枚で行けました◎
〇帽子
→レイン帽子がおすすめ
→撥水加工されているので、雨が降っても雨が流れるので頭が濡れないです。
〇ガイドブック・地図
→白谷雲水狭の案内所に地図が置いてあります。
こちらが実物です↓
服装
肌の保護や虫よけに長袖の着用をおすすめします。
私は、持ってくるのを忘れたので、半そでの上にレインウェアを着て歩きました。
少し暑かったですが、問題なく楽しめました。
トレッキング用品のレンタル
トレッキングシューズ、レインウェア、レイン帽子、ザックをレンタルして、4000円くらいでした。
高いかもしれませんが、持ってくるのは大変なので、荷物を少なくしたい方はレンタルすることをおすすめします。
レンタル店はいくつかあるので、心配はいりません。
レンタルする当日に電話したのですが、借りることができました。
もしかしたら繁忙期は借りれなくなるかもしれないので、前もって予約していた方が安心できます。
白谷雲水狭のトレッキング
・弥生杉コース(約2㎞ 約70分)
・奉行杉コース(約4㎞ 約3時間)
→アップダウンが多く、体力的にきついコース
・太鼓岩往復コース(約5.6㎞ 約4時間)
白谷雲水狭は、もののけ姫のモデルになったといわれている苔むす森があります。
レンタカーで白谷雲水狭の入り口まで行き、朝の6時からトレッキングを始めました。
白谷雲水狭の入り口の近くに駐車場があるので、車やバイクを止めることができます。
止められる台数に限りがあるので、早く行くことをおすすめします。
私は朝6時に行きましたが、すでに3,4組来ていました。
朝早くから始めた方が、すれ違う人が少ないので、ゆっくり楽しめると思います。
ガイドをつけつけることもできますが、初心者でもガイドなしで行くことができます。
道は、人が歩いた後があるうえに、ピンクの印があるので、それに沿って歩けば迷うことはありません。
↓このように木にピンクのテープが巻かれてあるので、どっちに進めばいいのか一目でわかります。
ガイド付きで行くと、いろいろ解説してくれるので、深く楽しみたい人はガイド付きで行くと楽しいと思います。
携帯電話は圏外になることが多いです。
機種によっても違いますが、大体圏外なので写真と取るくらいしかできません。
私は、すべてのコースを歩きましたが、約5時間で回り切りました。
1時間ごとと言わず、頻繁に休憩しないとしんどいと思います。
とくに上りは、めっちゃ体力を使います。
休憩時に、水分と塩分をチャージするだけで、だいぶ体力を回復することができます。
ところどころベンチがあるので、座って休むことができますが、苔が生えていたり、濡れていたりします。
なので、レインウェアを着用するか、シートを持っていたら座って休憩できます。
7月に行きましたが、あまり暑くなく、むしろ肌寒いくらいでした。
トレッキング中に虫はあまり気にならなかったです。
白谷雲水狭の奥に太鼓岩があるのですが、そこは標高が高く狭いので、ほかの人がいるとのんびり楽しむことができません。
個人的には、朝早くから登り始めてゆっくり楽しむことをおすすめします。
急に雨が降ってくることもあるので、雨具は持っていた方がいいと思います。
レインウェアを着ていれば、傘は必要ないです。
トレッキング後は、汗と雨でヘトヘトだったので、温泉に行きました。
尾之間温泉は、約350年前に地元の猟師に鉄砲で撃たれた大ジカが傷を癒したと言い伝えられる温泉です。
もののけ姫を連想させるものがありますよね。
温泉は地元の人が来るところのような雰囲気があって、お湯がとてつもなく熱いので、体にお湯をかけるので精一杯でした。
汗を流すだけでもすっきりするので、おすすめです。
レンタカー
オリックスレンタカーで車を借りて、1泊2日で8000円だったと思います。
フェリーが着く港まで迎えに来てくれたので、店舗まで行かなくてよかったのは、ありがたかったです。
返した時も港まで送ってくれました。
バスもありますが、自由にいろんなところに行くことを考えると、レンタカーの方が楽だと思います。
ドライブするだけで、いつもとみている景色が違うので楽しめますよ。
鹿や猿が道路にいることがあり、近づいてもすぐに逃げるわけではないので、山道を走る際は、気を付けないと危ないです。
宿泊について
『森のこかげ』というコテージに泊まりました。
どこか別の世界に来たような可愛らしいコテージがたくさん並んでいて、中もきれいでした。
ハンモックもあるので、子供も大人も楽しめると思います。
じゃらんnetで予約できます。
まとめ
屋久島は、1泊2日でも十分に楽しめます。
縄文杉に行きたい人は、2泊3日でないと厳しいかもしれません。
あまり計画を立てずに屋久島に行ってしまいましたが、想像以上に楽しめました。