ボラバイトは、農業のアルバイトがしたい!
次の就職まで自然の中で働きたい!
と思っている人にオススメです。
私はボラバイトに行ってみて、一日たりとも同じ日を過ごすことはなかったと思うくらい濃い毎日を過ごせました。
本記事では、私が実際に農家・牧場・観光農園に行って感じたメリット・デメリットに体験談をふまえて紹介します。
どんな感じなのか参考にしていただければと思います!
目次
体験談
ジャガイモ農家
期間:2週間
食事:3食付き(休みの日は自炊)
部屋:共同(男女別)
メリット
◆ボラバイトがたくさんいた
収穫シーズンやボラバイトの募集人数が多いところでは、自分以外にもたくさんボラバイトの人がいます。
20~30歳の人が多く、休みの日は一緒に出掛けたり、ご飯作ったり、飲んだりワイワイできました。
前職やこれまでの経験など、いろんな話を聞けて視野が広がりました。
◆景色がきれい
離島ということもあり、畑で作業していて、疲れたなと思って顔を上げると、海がぶわーっと見えてとても景色がよかったです。
◆車が貸してもらえた
車があると、休みの日に気分転換できるので、意外と大事かもしれません。
ボラバイトの人たちで、出掛けたり、買い出しに行けたりできると思い出が増えます。
デメリット
◆気を遣う
個人的には、個室ではないので、扉を閉める音や電話の声に少し気を遣いました。
そこまで大きな音を立てなければ問題ないです◎
◆作業内容が変わらない
主に収穫と選別がほとんどです。
飽きっぽい人はすぐに飽きてしまうかもしれません・・・
◆農家さんと話す機会が少ない
ボラバイトの人と話すことが多く、農家さんとはあまり深い話はできなかったです。
農業の知識を教えてほしければ、積極的に話しかけたらいいと思います。
牧場
期間:1か月
食事:朝食・夕食付(昼食と休みの日は自炊)
部屋:1人部屋(プレハブ)
メリット
◆一人部屋なので、気楽
◆ウシがかわいい
動物好きにとっては、癒しが相手なので、癒されます。(ウシ以外にも犬がいました)
作業内容も餌やり、牛舎の掃除、搾乳などウシと関わることがほとんどです。
◆農家さんと話す機会が多い
農家さんたちと一緒に食事をするので、話すことが多いので、農業系の話や地元のことなどいろいろ知れました。
デメリット
◆朝が早い
朝5時からの作業なので、その前に起きないと・・・でした。
朝が弱い私でも、1か月なんとか起き続けられました。
健康的な生活になるので、体調が良くなる人もいたみたいです。
◆ひとり
他にボラバイトの人がいないと休日一人で観光することになります。
気持ちや時間を共有できる人が欲しかったなと思いました。
私は漫画の『百姓貴族』を読んで、牧場に行くことを決めました。
『鋼の錬金術師』や『銀の匙』を書かれている漫画家さんの作品です。
実体験をもとに書かれていて、とても面白いので、読んでから決めるのもいいと思います。
観光農園
期間:5日間
食事:3食付き
部屋:共同(男女別)
メリット
◆超短期間でも受け入れてもらえた
収穫シーズンは人手が必要なことと、会社のようなところだったので、超短期間(5日間)でも受け入れてもらえました。
5日間だったけど、とても濃い1日を過ごせました。
◆ワーホリの外国人もいた
ジャガイモ農家さんの時と同様に、ワイワイできて楽しかったです。
ワーホリ中の外国人もいたので、他国のことや文化の違いについてもたくさん話せて、外国への興味が湧きました。
デメリット
◆作業がちょっと難しかった
ブドウの摘粒をやりましたが、これで合っているのか・・・?と思うことが多かったです。
聞いたら教えてくれるので、私の理解力の問題だt
必需品
◎ヤッケ
ヤッケはカッパの薄いやつみたいな感じです。
農業でも観光農園でもあった方がいいよーといわれ、現地調達しました。
これは本当にあった方がいいと思います。
◎小さめのカバン
ちょっとした買い物やお出かけに必要なので、持っていきましょう!
◎モバイルバッテリー
車で観光するときにマップを使うので、あっても困らないです。
◎羽織る上着
暖かいところでも油断禁物です。
昼間は暑くても、朝夕が冷えることもあります。
最後に
住み込みでたっぷり稼ぎたい!という稼ぐことが目的の方には向いていません。
稼ごうと思って行くと、あんまり稼げずむしろ交通費でマイナスになります。
実際にボラバイトのページで内容をしっかり確認しましょう。
リンクはこちらです↓
ボラバイトが多いところは大体体験談の数から予測できます!
不安ならFacebookやネットで検索してみると、確認できるところもあります。
ボラバイトをして、一日たりとも同じ日を過ごすことはなかったな、と思えるほど濃い毎日を過ごせると思います!
興味のある方はぜひ行ってみてください!